葉酸の効果効能

葉酸はうつ病の予防に効果的?


葉酸には、脳の神経系に関与して気持ちをリラックスさせたり、気分を安定させる効果があると言われています。


研究では、抗うつ剤使用で6割程度の効果だったのが、葉酸の摂取で9割の効果があったという結果報告がされました。


また、うつ病の人の1ヶ月の食事内容の調査において、ほとんどの人が葉酸不足だったという調査報告があります。


そして葉酸を日ごろから摂取している人は、そうでない人と比較するとうつ病の症状が見られなかったという報告もあるそうです。


これらの報告は、東大医学部の村上健太郎氏と国立国際医療センターの溝上哲也氏が行った研究の結果ですから確かで、葉酸がうつ病の予防にも大きな働きがあることを実証されています。


葉酸の注意点


葉酸を野菜などの食品から摂取する際に注意することは、葉酸が熱に弱く、水に溶けやすいという性質を持っていることです。そのため生野菜の時点での葉酸量を基準にして摂取したとしても、切って洗ったり、熱を通すことで葉酸量は大幅に減少しています。


さらに体内での吸収量はその半分ほどになるため、実質は元の葉酸量の1/4程度しか葉酸が吸収されていないことになります。1日の野菜摂取量は350gが理想とされていますが、葉酸摂取量は不足してしまいます。特に妊娠前や妊娠中の女性には不足です。


葉酸が豊富とされるレバーなどは、ビタミンAが豊富に含まれているため食べ過ぎには注意が必要です。ビタミンAの過剰摂取は、急性の場合は吐き気、嘔吐、めまい、意識障害など。慢性の場合は急性の症状に加えて、全身倦怠感、食欲不振、手足の痛み、皮膚が乾燥してふけのように剥がれ落ちるなどがあります。レバーを続けて食べるのは危険です。