葉酸の効果効能

葉酸は動脈硬化やガンの予防にも役立ってくれる?


動脈硬化


葉酸サプリを必要としているのは、妊婦さんやお腹の中の赤ちゃんのためのものと思われがちですが、葉酸は生きている限りどなたにも必要な重要な栄養素です。


成人病とされる、心臓病や脳梗塞など中高年になると気になる病気の引き金となるのが「動脈硬化」です。葉酸にはこの動脈硬化を予防する効果があると考えられているのです。


最近の研究で、葉酸が不足するとホモシスティンという悪玉アミノ酸が増加することがわかりました。この悪玉アミノ酸が増えると血管壁に衝突し、壁を傷つけてしまい、動脈硬化を誘発してしまう恐れがあります。


葉酸は悪玉アミノ酸を善玉アミノ酸に変えて動脈硬化になりにくくするのです。動脈硬化は進行すると脳梗塞や心臓など様々な重篤な病気につながる症状です。


ただし、葉酸はビタミンB群など他の栄養素と影響し合って効果を出してしているので、葉酸だけでなく色々な栄養をバランスよく摂るようにすることが大切なポイントとなります。



ガン


私たちの体は常に細胞分裂を繰り返し、遺伝子の情報を持つDNAをもとに作られています。そしてその作業に葉酸は深く関与しています。奇形児が生まれたりガンになったりというのは、DNAの情報が正しく伝わらないことにあります。


細胞分裂の際に間違った遺伝子情報を持ったDNAの修復をしているのが葉酸です。葉酸が不足すると、その修復ができず、これがガン細胞になってしまうことがあります。胎児の場合は体の奇形となって表れてしまうのです。


このようなことから、葉酸の摂取はガンの予防にも効果があると言われているのです。葉酸の不足は細胞分裂の盛んな粘膜に影響しやすいと考えられています。胃ガン、結腸ガン、大腸ガンなどは、葉酸で粘膜を強化することで防ぐことができます。


また葉酸がすい臓ガンの予防にもなります。すい臓ガンは症状があまりなく、早期発見しにくい病気ですが、最近の研究で、果物に含まれる葉酸がすい臓ガン予防に有効だということが分かりました。


葉酸を摂取し、バランスのよい食事と適度な運動、規則正しい生活を心がけることでガンの予防ができるということです。